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迷える子羊。

先日、夏休み直前の平日、

学校が休みでクラブがない・・という

高1の息子とカラオケに行きました。

 

2人で3時間~

 

さぞかし、歌好きな親子と思われるでしょうか…。

 

いやいや…、

ちょっと、訊いて下さい。

 

 

 

 

ワタクシ、息子を育ててから17年間、

息子の歌声を、傍で聞いた記憶がないのです。

 

それは、さすがに言いすぎかも知れません…

 

 

 

 

いや、でも、

幼稚園のお遊戯・・、

小学校時代の合唱コンクール、

歌ではないですが、体育祭のダンス…、演劇発表会…

あまり、楽しそうに取り組んでいる姿が思い浮かばないのです。

 

 

そんな、息子が、

「オレ、カラオケ行きたいねん。」

 

「ええぇぇぇぇぇぇーーっ。」 驚。

 

 

 

 

ひとつ屋根の下に住み、ハナウタを聴いたことも

なかったのに、のに。

 

テレビも観ないし、アイドルも興味なさそうだし、

何の歌を歌うのかと思っていたのですが、

ado、米津玄師、YOASOBI などなど。

(さては、テレビは観ないけれど、

  YouTubeは観ていますね…)

 

私も遠慮せず、1時間半 叫びました。笑

 

 

 

 

あまり、自ら何かをしたいと発することが少なく、

本人も自身が何をしたいのか思い悩むようなところがあります。

 

決して、大人しい訳ではなく、

なかなか頑固な部分もあるのですが。

 

 

 

 

春から、ラグビー部に所属しました。

想定外です。

(中学時代は、サークルのような卓球部)

 

ひょろひょろ体系で、

昨年は、体調がすぐれず、毎日のように食事中に

トイレに駆け込み吐いていた息子…。

 

そんな息子が、自分のエネルギーを発散できる場所を

探しているのかなと感じています。

 

 

 

 

彼自身の素直な気持ちがどんどん前に出てきたら、

他の課題の解決方法も見つけられるのではないかと。

 

この言葉は、私自身にも返って来ます。。。

 

 

 

 

 上がるステージはそれぞれで、

その人自身のパフォーマンスが輝く場所を見つけられたら。

 

真っ黒に日焼けし、重い荷物を背負い学校へ向かう姿に

夏休みもエールを送っています。